ドゥーガーの弟であり、主。 親に名すらもらえなかった忌子。
人並み外れた能力に周囲からは“破壊の化身”と恐れられている。
だが、友人を救えず色彩能力を。ドゥーガーを助けるために利き腕と両足を犠牲にした上、
研究の為にと感情をも失い、寄生型の人工心臓を腹部に埋め込まれた過去を持つ。
今は、物心ついた頃からずっと一緒にいるドゥーガーの頼みで、
“弟”として、“主”として同じ屋根の下で“普通”の生活を目標とした生活を送っている。
感情や自分でできない事はドゥーガーに補ってもらっているが、最近は少し悩み気味。
仕事を通じて出会う人々は、死ぬ為に生き、死ぬ為だけに存在してきた彼に、
一体どのような影響を与えるのだろうか。
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